袋まき発芽方法を実践する(フェニックス&ソテツ)
明けましておめでとうございます。久しぶりの更新となってしまいました。この年末年始は、仕事が忙しく、お正月もほとんど休みがありませんでした。やっと仕事が落ち着いたので、フェニックスのことを書きます。
フェニックスとソテツの種
種子を冷蔵庫で保存する
説明書によると、まず初めに冷蔵庫で1~2日保存するとのこと。その意味は詳しく書いてありませんでしたが、おそらく冷やす事で疑似的な「冬」の状態を作り出し、その後の工程で温度が上がることで、冬から春に季節が変わるような感覚を種子に与えて発芽を促進させるのではないかと想像しました。
が、そもそも袋まき発芽方法を実践しようとしているのが初冬なので、これをやる意味あるのか?と思いながらもフェニックスとソテツを約24時間冷蔵庫で保存しました。
本当は2日間保存したかったのですが、仕事柄県外へ出張することが多く、家に帰らないことが多いです。次の工程も日数の縛りがあるので、その兼ね合いもあってこの工程は1日だけとしました。(もっと余裕ある時にやればいいのにね(^^;))
種子を水に浸す
次に種子を2~3日水に浸して水を吸わせます。これも詳しい意味は分かりませんが、発芽を促進させるためだと思われます。このように瓶に水を張ってフェニックスとソテツの種子を浸しました。
水に浸すのは、翌日から出張ということもあり、48時間で終わりにしました。取り出す前にあることに気付きました。フェニックスの種子は全て水に沈みましたが、ソテツは沈んでいるものと浮いているものがありました。初めからこのような状態だったのか?それとも水を吸って沈んだのかは分かりません。発芽やその後の成長に何か違いが出るのかもしれないと思い、2種類の種子を区別して育てる事にします。
土を準備する
土は、パーム土・ピートモスを準備します。湿った土を袋内で密閉するので、カビが発生しないように無菌のものが良いそうです。園芸初心者なので土の事はよくわからず、適当にこれを買ってきました。袋に入れる程度なので、量は沢山は要らず2Lのものを買いました。
この土を水で湿らせてジップ付きの袋に入れます。水分量は、「土をやや強めに握った状態で水が滴り落ちない」とのことですが、感覚で調整しなければならない難しい表現なので、びちょびちょにならない程度、満遍なく土が湿った状態となるようにしました。また、土の量は、「種の大きさが5mm、2~3個につき一つかみの土」と、これも難しい表現なので、これまた適当に種子が隠れる程度に袋にいれました。
種と土を一緒に袋にいれる
ジップ付きの袋の中に種と土を入れます。ソテツは、水に浮く種子と沈む種子がそれぞれ5つずつあったので、分けて2つの袋に入れました。
フェニックスは、22個あったで、こちらも2つに分けました。
この状態で24~30℃の暖かい場所で保管するということですが・・・・冬なのでこの温度で保管するのは難しいです。気長に待つつもりなので、気にせず室内に置いておくおとにします。人がいる時は、暖房がつくので20度くらいにはなります。
フェニックスは、早ければ2ヶ月程で発芽するそうですが、寒いのでもっと時間が掛かると思っています。ソテツは・・・?分かりません(笑)気長に待ちましょう。
2月末になると日中は陽が暖かくなってくるので、陽が当たる場所に置いて刺激を与えてみたいと思います。発芽までは時間が掛かるだろうから、しばらくブログ更新のタイミングが無くなりそうです。また何か変化があったら更新したいと思います。